ここ越後村上は遡ること平安の昔、小泉の庄と呼ばれ、
中御門大納言家(藤原氏)の荘園であり、村上を流れる三面川の鮭も、
この頃より都に献上されておりました。
以来三面川は鮭の来る川として知られ、江戸時代には鮭の回帰性に着眼した
村上内藤家の藩士青砥武平冶は、全国で初めて鮭の回帰性を発見。
「種川の制」を考案しますます村上の財源を潤すようになりました。

古くから村上の人は鮭とともに生き、そして鮭をこよなく愛しています。
鮭料理だけでも100種類以上あるといわれ、頭から尻尾まで美味しくいただきます。
そこには村上の人の鮭への愛が感じられますね

町を歩けばいたるところに鮭を見かけます。
さすが『鮭のまち』です

鮭のまち村上

鮭料理だけでも100種類以上

そんな伝統が息づく村上の鮭料理の中でも、

塩引鮭は鮭のまち村上が誇る伝統の逸品です!

塩引鮭

村上の塩引鮭

そして塩引鮭を半年干し上げて完成でするのが

『鮭の酒びたし』
村上地方に伝わる独特の高級珍味で、食べるときにお刺身風にお皿に移し、
その上からお酒を少々かけていただきます。
お酒のお供にぴったり!

鮭の酒びたし

塩引鮭を半年干し上げて完成です。

まさに伝統の技と受け継がれてきた味に歴史を感じられる一品です。

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