● 飯蛸(いいだこ)煮

ひとくちサイズのかわいい イイダコ (^^)   やわらかくおいしく煮付けました。

飯ダコ煮

素材の味を生かして、味付けはお酒と醤油でシンプルに。
どこかほっとする素朴な味です。
おかずがもう一品ほしいな、というときにも。

飯蛸(いいだこ) は、蛸の中でも一番小さな種類で 煮付けて美味しい小型の蛸です。
胴の中の卵巣が米粒のようなので 飯蛸(いいだこ) とよばれています。
春が地元の 飯蛸(いいだこ) の旬。
多くの卵を抱え食べ頃です
頭からかぶりつくと、イイ(飯)が口の中に広がり何とも言えない
春の醍醐味が味わえます。

◆ ひと口サイズのかわいい イイダコ  ━━━━━━◆

イイダコ(飯蛸) の「イイ」とは
卵のことです。
卵を持った魚のことをよく「子持ち」といいますが、
イイダコ の場合は「飯(いい)持ち」といいます。
卵の大きさや形が米粒に似ているため、
そのように言われます。

産卵の時期となる春に、
メスのお腹はたくさんの卵ではちきれんばかりに
膨らみます。この頃が旬です。

イイダコ は白いものが好きなので、
釣りにはらっきょうや白い陶器、ねぎなどを
エサとして使います。
これは イイダコ がエサとする二枚貝と
見間違えるからといわれていますが、
なんともユニークですね(^^)

低カロリーで低脂肪、
ビタミン・ミネラルが豊富 な イイダコ は
とてもヘルシー!
さらに血圧やコレステロール、血糖値を下げる効果のある
タウリンが豊富 に含まれているので
糖尿病や動脈硬化、高血圧などの予防にも最適です。